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地球は暴走温室効果の瀬戸際

地球は暴走温室効果の瀬戸際

神道の科学的合理性について説明

神道は世界的な宗教となってゆく可能性がある

◆世界で唯一、古代文明がそのまま封権社会を経て、そのまま最先端の文明へと進化して言ったのが日本文明なら、世界で最も古く(古代ユダヤ教と神道は似ており、またインドのヒンズー教は、戒律とカースト制度を付け加えた神道とも見られるように、古代ユーラシアでは、数千年も前から人々に信仰されていた形跡がある。)原始的な宗教と考えられてきた宗教の神道が、意外にも最も科学的でさえある事が、最近になって解って来た。西洋の科学や哲学では勿論、これまで最も深遠とさた仏教の哲学でさえ説明出来ない、本質的な問題を神道では、いとも簡単に説明し、それが普通の一般人にも理解可能な形になってしまうのです。この事が世界の人々に広く知られれば、再び神道は世界的な宗教となってゆく、可能性さえあると思われる。

☆★☆神道の科学的合理性について説明しましょう。☆★☆

1.般若心経の色即是空、空即是色は真理ではない。

◆般若心経の色即是空、空即是色という一節ご存知でしょう。これは東洋哲学の真髄を現したものですが、この言葉は全体におていは真理です。この世の全てを説明できます。だが部分において説明できない部分があるのです。例えば、経典では様々な説明をされているが、私達の自我意識が、なぜ無から生まれるのか説明できません。全ての事象がなぜ、無から生まれるのか説明出来ないのです。仏陀自身も、これら最も本質的な事では何も説明していなかったはずです。その理解出来ない事を、神という架空の存在をもって、説明しているのが宗教ではあるのですが、これは神道も例外ではない。もっともその問題は、もっとも現在の最先端の科学をもってしても、解くことは出来ない問題ではあるのですが。私は仏教における理解と、現在の最先端の科学は、同じレベルの理解に到達していると思う。

2.現代科学の到達点の限界

◆細かな説明は省きますが、物質を構成する、最も基本的な要素である素粒子の事が、解らなければ、この世界の諸現象は理解できない。現在の最先端の素粒子物理学者は、クウォンツ呼ばれる、高度で抽象的な数学を駆使して、この宇宙の極限の世界の姿を追い求めている、極少数のエリート学者である。高等教育を受けていない、私などには想像も出来ない世界の話なのですが、彼らによるとこの宇宙は、10次元から11次元で表現される弦だそうです。ほんのしばらく前にも新聞に載っていたが、日本のクウォンツ学者(阪大の細谷教授でしたか?)が、暗黒物質は五次元以上の空間として表現される空間のビックス粒子であると、新聞に出ておりました。

◆確かな事は言えないのですが、私はこれらのクウォンツと呼ばれるエリート学者であっても、一つだけ解らない解けない謎があると思います。それは次元を構成する各要素つまり空間、時間、はなぜ無から、エネルギーは真空の相転移、重力、強い力、弱い力、電磁力これらは全て素粒子間の相互作用で、全て無からそれらの力が生まれるなぜ無の世界から生まれるのかと言う事なのです。これらは全て数学上それらの力が存在するという仮定で理論が成り立っているだけで、誰も無からそのなぜその力が生まれるのかは解らないと思う。南部先生の対象性の破れという理論がそれを説明する手がかりにはなるが、どのような条件でそれが起こるのかはわからないだろう。、ノーベル賞受賞学者先生方に聞いて欲しいのだが、多分答える事は出来ないと思う。

3.神道の科学性について


◆これまで私が発見してきた様々な概念は、宗教的な探究心から、生まれたものでは有りません。それは極単純な言葉の遊びの中から、偶然に閃いた発見が全てです。人間の根源的な問い、つまり人間が最初に、自意識に目覚めたのはいつの頃からでしょうか。多分何万年も前でしょう。その問いから最初の宗教が生まれ、精霊信仰から神道みたいな宗教へと発展していったのでしょう。人が生まれて何万年も問い続けてきた疑問、"私は誰"どうして此処にいるのか、という純粋な問いかけが、学問を科学を生み発展させてきた原動力でした。それは短い人の一生についてもそれは言えるだろう。

4.人類が問い続けて来た疑問”自我意識がなぜ無から生まれるのか

◆この疑問に私は、私が生まれる遥か以前、たぶん、この宇宙が生まれる前から無の空間に”私の素”が存在していたと考えます。自我意識になる可能性のある”私の素”の仲間は、この宇宙には無数にあると考えられます。その中のたった一つの”私の素”が奇跡的な確率で選び出されて、現在の私が実在していると考えるのです。

現代科学の超える事が出来ない壁となっている疑問、なぜ無から空間が生まれ時間が生まれるのか、なぜ物質を構成する様々な力は、なぜ無の中から生まれるのか。それについても私は”、空間の素、時間の素、エネルギーの素、重力の素、強い力の素、弱い力の素、電磁力の素”が無の空間の中に個別に存在していると考えています。

5.人類の本質的な疑問は科学と神道の融合によって解決する。

◆それがノーベル賞受賞学者の南部先生によって、提案された”対象性の破れ”とか、”相転移”といった現象によって、特定の条件が整う事で”何々の素”が”実在化”すると考えるのです。この無の空間の中に存在する”何々の素”は”神道の神の概念”に良く似ていると、私もこの発想を得たとき最初に気づいたのです。
それまで私は神道は、原始的な遅れた宗教でしかないと思っておりました。そこで初めて神道と最先端の素粒子物理学や、様々な学問や科学との結びつき、自然界で起こる全ての事象との結びつきや、人の言葉や思考とその創造物と神道の神の概念との結びつきを発見したのです。神道の神は八百万の神がいると言われているが、実際はそれどころではない。文字どうり神々は無数に存在する。
神道の神の概念と、最新の物理学の概念”対象性の破れ”が結びつくと、人類が問い続けて来た本質的な疑問の殆どは、われわれ一般人にも理解可能な形で解ける。生命の誕生から進化そ、して私たち脳と意識に至るまで理解可能です。
◆私はこの”何々の素”つまり事象の本質を、神道で使われている言葉を拝借して”言霊”、と名前をつけております。厳密には言葉の意味はかなり違うのですが、これにぴったり当て嵌まる言葉が見付からないので、そのままにしております。

6.言霊という概念を使えば宇宙の誕生から意識進化に至る過程の全てが説明できる。

◆これまで述べて来た様に原始的に見える神道は、意外にも最も科学的とも言える宗教です。私の言霊への理解は、全体と部分が存在し、部分においては個々別々に見える言霊もその全てが密接不可分に繋がり、素粒子レベルから、分子、生命体、意識、生命圏、宇宙に至る何層もの階層を持っていると考えられ。全体としては一つとも言える存在です。つまり宇宙は一つの言霊とも言えるものなのです。一つ一つの実在化した言霊は、次に実在化する言霊の、セレクターの役割をしていると考えられる。一つの言霊が実在化すると、連鎖的な言霊の実在化が起こり、幹から各枝に枝はさらに枝に細かく分かれて、最後は葉になり全体としての木が完成するようにより高次の言霊が実在化しそれがさらに、それがまた同じ階層の言霊のセレクターとして働きより高次の言霊を実在化させると思うのです。この様にして有機物質の進化と生命の誕生、生命の誕生から自意識の誕生に至るまでの生命の進化も、そして宇宙の進化もその全ての過程で起こる自己組織化の全てが、言霊という概念を使えば我々が理解可能な形で説明出来る。

7.神道とユダヤ教と仏教

◆ユダヤ教は一神教系の宗教の始祖宗教で、神道など多神教の宗教とは根本が違うように見えるが。古代ユダヤ教は、神道のような宗教だったと言われている。ユダヤ教のラビ、トケイヤー氏によると、神道とユダヤ教の違いは、単なる神性(言霊)の解釈の違いだけだと言っております。神道は部分の神性を見、そしてユダヤ教は全体の神性を見ているといえる。ただ私は思うのだがユダヤ教は、キリスト教やイスラム教のように、その全体の神性を創造した神、つまり分離された別の存在とも解釈可能で、それなら事象の本質とは離れ、仏教よりも本質と離れたものとなる。


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